短編集
少年を連れ出した!
私は悪魔。
天使に捕まった悪魔。
-アァ、ココカラデタイ-
「悪魔!食事だ!」
私は悪魔の由悪(ゆあ)
仕事は天使の抹殺だった。
でも…失敗だった。
そして、今は牢屋の中。
実は牢屋に入ってから1ヶ月。
もちろん、私は落ちこぼれ。
仲間なんていないし、助けなんて来たりはしない。
分かっていたこと何だけどやっぱり最初はつらかった。
でも今はー…
「由悪さーん!また来ました!」
この子(てんし)と話すのが幸せ。
「天羅(てんら)!またきたの?」
「はい!!あっそうだ」
天羅は自分の鞄から何かを取り出した。
「由悪さん!プレゼントです。」
そう言って天羅は小さな宝石の付いたネックレスを私に差し出した。
「何?これ…。」
「それは…通信機です。
僕のネックレスと繋がりますから、何か遭ったらこれで呼んでください。」
「ありがとう。天羅。」
「はい!」
遠くから天羅様ーと呼ぶ声が聞こえる。
「そろそろ行かないとダメ何じゃない?」
「あー…もう少し由悪さんといたかったです。」
「ふふっ可愛いわね?行きなさい。」
「はい。また来ます。」
そう言って天羅は立ち去った。
天羅は天使の王子様で…
私とは正反対。
しっかりしているけど、私より五つも年下。
…えっ?私はいくつかって?
それはヒ・ミ・ツ♡
1日に何回も警備を抜けて私に会いに来てくれる。
でも明日…私は死ぬ。
別に怖くない。
でも前にした天羅との約束を破ってしまうのはつらい。
ずっと一緒にいようって…
ごめんね?天羅。
そして食事して私は眠った。
「…ーさん?ーあさん?」
「んん?」
「由悪さん?起きて下さい!」
「天羅?今…朝?」
「はい!食事…届いてますよ?」
「うん…。食べるぅ。」
「あぁ…もう行かなきゃー」
……これで天羅と会うのは最後………。
「天羅ぁ…もう少し…ここにいて?」
「!?由悪さんがそんなことを言うのは珍しいです。
…何かありました?」
「ううん…寝ぼけてた…ごめんね…?」
「…何で悲しい顔をしているのですか?」
「…(ボソッ)今までありがとう。」
「何でそんな事…」
「バイバイ!」
私は天羅の背中を押して牢屋の隅っこに行った。
天羅は警備員に見つかり連れていかれた。
ーワタシノシノタイムリミットマデアトイチジカンー
そして食事して三十分が過ぎ…
今は天羅のことを振り返っている
天羅と初めて会ったのは私が牢屋に入って一週間が過ぎた時。
天羅の父親で天使の王様が天羅を連れて来た。
初めて見た天羅はまだ小さくて大人しく人見知りな所があった。
天羅の王様は私のような悪魔を見つけたら殺しなさいと言った。
あんなに幼い天羅に向かって…
天羅は聞いた何で?…と
天羅は打たれた。
天羅の小さい体は倒れ込んでしまった。
立ち上がった天羅に私は言った
ー大丈夫?ー
するとこんな私の顔を見てニコッと笑った。
とても可愛い笑顔だった…
その日から天羅は毎日私の所に来てくれた。
あえる時間も会ってからも少ない時間だったけど…
私は天羅が好きになった。
悪魔の…しかも落ちこぼれの私が天使の王子様の天羅を…
そんな事を考えていたら、すぐに二十五分が過ぎた。
「悪魔時間だ。」
その声で私は牢屋を出て死刑台へ向かう。
その直前に私はネックレスの通信機に言った。
ーイママデアリガトウ……ダイスキー
私の手には手錠が付けられて歩かされる。
さようなら…天羅…
その時私はふと天羅がいる事に気がついた。
…なぜ?
「由悪さん!!」
「天羅!?どうしっっ」
私は腹部に痛みを感じた。
「由悪さん!!」
隣の天使が叫んだ。
「無礼者!!」
その瞬間隣にいた二人が倒れた。
「無礼者はどっちだ?
僕の由悪に手を出すな。」
そう言って天羅は私の手に付けられた手錠を取ってくれた。
「由悪さん!!大丈夫ですか?」
その時天羅の父親が来た。
「天羅何をやっている!!
早く離れろ!」
天羅の父親の目は怒りで我を忘れているようだった。
「嫌だよ?お父様。
大切な由悪から離れるわけないじゃないか。」
「天羅!!お前には婚約者がいるだろう?」
えっ?そんな事天羅は一言も…
「由悪を悲しませる者は許さない。
たとえお父様であっても…」
「天羅!!冷静になれ!!
そんな落ちこぼれの悪魔のなにがいいと言うんだ!」
そう天羅は父親が言い終わった瞬間、その父親は倒れた。
「お父様が悪いんだよ?
由悪の悪口を言うから…」
その時私は思った。
天羅が…おかしい!
「天羅…逃げよう?」
「由悪…ここの僕の事を反論する奴殺してここに住もう?」
…えっ…?
殺して…?
「ちょっと待って!!
関係のない者まで殺すの!?
それはおかしいよ!」
「自分の邪魔をする者は殺す。
お父様から教わった事…。」
そんなの…天羅じゃない…
おかしいよぉ…
何でそうなってしまったの?
「…それに、由悪が殺す者達でしょう?」
…それが私の為って思ってる?
天羅がおかしくなったのは私のせい?
やっぱり、天羅が天使を殺すなんて…
みんなが驚いて怯えてる…
「天ービシャー !?」
「僕に刃向かうな」
目の前にいた鋭い目つきで反論しようとしていた天使たちが死んだ
「天羅来て!!」
「由悪さんでも…っっ由悪さん!?何で泣いて…」
気がつくと私は泣いていた
でもそんなことは無視して無理矢理天羅を引っ張って城を抜け出した
ただ、がむしゃらに…
いつの間にか城は小さくて天の世界の出口にまで来ていた
そして私達は人間界に行った
天羅は驚いていたが反論はしなかった
人間界につくと羽などは見えなくなったが顔などは変わらない
天羅はまだ高校生なので学校に通うことになった
天使も悪魔も飢えて死ぬことはない
…だが、お腹すからご販は食う
そして、頭がいい。
だから人間界の生活はすぐに覚えた
私と天羅は恋人同士だ
…しかし、年齢的に姉弟として暮らしている
私は働く事を覚えた
そうして一年が過ぎ二年が過ぎ…
天使か悪魔に殺されない私たちは今、恋人同士として二十代の姿で暮らしている
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
はい!なんか途中かさらズタズタ&短い!
なんなんだ!
結局二人はラブラブで幸せに暮らしているのです!
少し、天羅は暴走したけど由悪が止めました
そして少しずつ『普通』なことを教えました!
今は天羅はいい子でモテモテ!
由悪は美人でモテモテ!
ハッピーエンドってことで!
…………蓮…頑張ります…ほんとに色々すみません!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
天使に捕まった悪魔。
-アァ、ココカラデタイ-
「悪魔!食事だ!」
私は悪魔の由悪(ゆあ)
仕事は天使の抹殺だった。
でも…失敗だった。
そして、今は牢屋の中。
実は牢屋に入ってから1ヶ月。
もちろん、私は落ちこぼれ。
仲間なんていないし、助けなんて来たりはしない。
分かっていたこと何だけどやっぱり最初はつらかった。
でも今はー…
「由悪さーん!また来ました!」
この子(てんし)と話すのが幸せ。
「天羅(てんら)!またきたの?」
「はい!!あっそうだ」
天羅は自分の鞄から何かを取り出した。
「由悪さん!プレゼントです。」
そう言って天羅は小さな宝石の付いたネックレスを私に差し出した。
「何?これ…。」
「それは…通信機です。
僕のネックレスと繋がりますから、何か遭ったらこれで呼んでください。」
「ありがとう。天羅。」
「はい!」
遠くから天羅様ーと呼ぶ声が聞こえる。
「そろそろ行かないとダメ何じゃない?」
「あー…もう少し由悪さんといたかったです。」
「ふふっ可愛いわね?行きなさい。」
「はい。また来ます。」
そう言って天羅は立ち去った。
天羅は天使の王子様で…
私とは正反対。
しっかりしているけど、私より五つも年下。
…えっ?私はいくつかって?
それはヒ・ミ・ツ♡
1日に何回も警備を抜けて私に会いに来てくれる。
でも明日…私は死ぬ。
別に怖くない。
でも前にした天羅との約束を破ってしまうのはつらい。
ずっと一緒にいようって…
ごめんね?天羅。
そして食事して私は眠った。
「…ーさん?ーあさん?」
「んん?」
「由悪さん?起きて下さい!」
「天羅?今…朝?」
「はい!食事…届いてますよ?」
「うん…。食べるぅ。」
「あぁ…もう行かなきゃー」
……これで天羅と会うのは最後………。
「天羅ぁ…もう少し…ここにいて?」
「!?由悪さんがそんなことを言うのは珍しいです。
…何かありました?」
「ううん…寝ぼけてた…ごめんね…?」
「…何で悲しい顔をしているのですか?」
「…(ボソッ)今までありがとう。」
「何でそんな事…」
「バイバイ!」
私は天羅の背中を押して牢屋の隅っこに行った。
天羅は警備員に見つかり連れていかれた。
ーワタシノシノタイムリミットマデアトイチジカンー
そして食事して三十分が過ぎ…
今は天羅のことを振り返っている
天羅と初めて会ったのは私が牢屋に入って一週間が過ぎた時。
天羅の父親で天使の王様が天羅を連れて来た。
初めて見た天羅はまだ小さくて大人しく人見知りな所があった。
天羅の王様は私のような悪魔を見つけたら殺しなさいと言った。
あんなに幼い天羅に向かって…
天羅は聞いた何で?…と
天羅は打たれた。
天羅の小さい体は倒れ込んでしまった。
立ち上がった天羅に私は言った
ー大丈夫?ー
するとこんな私の顔を見てニコッと笑った。
とても可愛い笑顔だった…
その日から天羅は毎日私の所に来てくれた。
あえる時間も会ってからも少ない時間だったけど…
私は天羅が好きになった。
悪魔の…しかも落ちこぼれの私が天使の王子様の天羅を…
そんな事を考えていたら、すぐに二十五分が過ぎた。
「悪魔時間だ。」
その声で私は牢屋を出て死刑台へ向かう。
その直前に私はネックレスの通信機に言った。
ーイママデアリガトウ……ダイスキー
私の手には手錠が付けられて歩かされる。
さようなら…天羅…
その時私はふと天羅がいる事に気がついた。
…なぜ?
「由悪さん!!」
「天羅!?どうしっっ」
私は腹部に痛みを感じた。
「由悪さん!!」
隣の天使が叫んだ。
「無礼者!!」
その瞬間隣にいた二人が倒れた。
「無礼者はどっちだ?
僕の由悪に手を出すな。」
そう言って天羅は私の手に付けられた手錠を取ってくれた。
「由悪さん!!大丈夫ですか?」
その時天羅の父親が来た。
「天羅何をやっている!!
早く離れろ!」
天羅の父親の目は怒りで我を忘れているようだった。
「嫌だよ?お父様。
大切な由悪から離れるわけないじゃないか。」
「天羅!!お前には婚約者がいるだろう?」
えっ?そんな事天羅は一言も…
「由悪を悲しませる者は許さない。
たとえお父様であっても…」
「天羅!!冷静になれ!!
そんな落ちこぼれの悪魔のなにがいいと言うんだ!」
そう天羅は父親が言い終わった瞬間、その父親は倒れた。
「お父様が悪いんだよ?
由悪の悪口を言うから…」
その時私は思った。
天羅が…おかしい!
「天羅…逃げよう?」
「由悪…ここの僕の事を反論する奴殺してここに住もう?」
…えっ…?
殺して…?
「ちょっと待って!!
関係のない者まで殺すの!?
それはおかしいよ!」
「自分の邪魔をする者は殺す。
お父様から教わった事…。」
そんなの…天羅じゃない…
おかしいよぉ…
何でそうなってしまったの?
「…それに、由悪が殺す者達でしょう?」
…それが私の為って思ってる?
天羅がおかしくなったのは私のせい?
やっぱり、天羅が天使を殺すなんて…
みんなが驚いて怯えてる…
「天ービシャー !?」
「僕に刃向かうな」
目の前にいた鋭い目つきで反論しようとしていた天使たちが死んだ
「天羅来て!!」
「由悪さんでも…っっ由悪さん!?何で泣いて…」
気がつくと私は泣いていた
でもそんなことは無視して無理矢理天羅を引っ張って城を抜け出した
ただ、がむしゃらに…
いつの間にか城は小さくて天の世界の出口にまで来ていた
そして私達は人間界に行った
天羅は驚いていたが反論はしなかった
人間界につくと羽などは見えなくなったが顔などは変わらない
天羅はまだ高校生なので学校に通うことになった
天使も悪魔も飢えて死ぬことはない
…だが、お腹すからご販は食う
そして、頭がいい。
だから人間界の生活はすぐに覚えた
私と天羅は恋人同士だ
…しかし、年齢的に姉弟として暮らしている
私は働く事を覚えた
そうして一年が過ぎ二年が過ぎ…
天使か悪魔に殺されない私たちは今、恋人同士として二十代の姿で暮らしている
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はい!なんか途中かさらズタズタ&短い!
なんなんだ!
結局二人はラブラブで幸せに暮らしているのです!
少し、天羅は暴走したけど由悪が止めました
そして少しずつ『普通』なことを教えました!
今は天羅はいい子でモテモテ!
由悪は美人でモテモテ!
ハッピーエンドってことで!
…………蓮…頑張ります…ほんとに色々すみません!
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