broken star…私は次女じゃなくて、長女なのだから…
そして、昼休み
沙耶「るーなー。お弁当食べよー」
瑠奈は自分のカバンに手を入れ、お弁当を取り出そうとした。
瑠奈「あれ?お弁当忘れたかも。」
沙耶「うそ?!瑠奈が忘れ物するなんて」
瑠奈「沙耶ごめん。今日学食行くわ。」
沙耶「えぇー、瑠奈だけずるい」
瑠奈「はいはい、また今度一緒に行こうね」
沙耶「絶対だよ!」
瑠奈「わかった、わかった。」
瑠奈は、教室を出て、裏庭に行く。
だが、学食は、裏にはない。
でも、これでいいのだ。
普通の道から行くと、何か面倒な奴らが多い。
それに、今はあいつらもいる。
これが最近感じていた、嫌な予感なのだろう。
そう思って進んでいく。