【完】クリスマスケーキはいらないから、浮気しようよ


今度は立場を逆転させ、私がアユムの手首をつかんで歩いた。


向かう場所は決まっている。



前に、一度だけ告白したことがある。


去年の、9月頃だったかな…

その時は、冗談だって流した



…もう、完全に引けなくなった。


でも、それでいい。


アユムが、私を見てくれるなら


なんでもいい。


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