【完】クリスマスケーキはいらないから、浮気しようよ



アユムは、明らかに困っている。


でも、それに気づかないふりをした。



ついたのは豪華に飾られている大きな建物の前。


この際、どこでもよかった。


そこに足を踏み入れると、さすがにアユムは強く抵抗を始めた



「美夜!離せよ、美夜!」



「やだ。」



さっさと部屋を選んで、その部屋に向かう。


その間もずっと抵抗を続けていたが、無視した。


だって、アユムは優しいから本気では逃げない
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