私達は浮気者です《完》



だが、私の頭の中はこんがらがってて。



「どぉ?びっくりした?」


っと後ろから抱きつく麻紀翔。


「びっくりした…。」


その格好のまま前へと歩く。


「誕生日おめでとぉ

 俺の大事な彼女さん。」


耳元で小声で

しかも最後には耳をペロッと舐めてきた。


「なっ、、、」


「お前が耳弱いことは把握済み。」


うっさ!

なんでそこでこーゆこと出してくるかなぁ?


「瑠来ー!」


「行ってこいよ?

 アイツと会うの久々だろ?」


うん。といって声の主の所に走った。


そこに行くとお互いに抱き付いて


ハグをしあう。



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