スイーツ×デイズ
この恋にケリをつける日が近づいている。


ボクはそう感じていた。


毎日同じ時刻の、同じ車両に乗り。


ボクと冬香さんは、同じ駅で降り、それから一緒に登校する仲にまでなれた。


他愛ないお喋りが。


何気ない笑顔が。


総てが、キラキラとしていた。
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