闇龍~最強の女~
斎「あ、パーカー脱いでねー」

こ、この鬼!

爽「お、おい?無理すんな」

恵「そうですよ。なにもそこまでしなくても」

2人はそう言ってくれた。

『いい。なんか、斎さんに負けたくねぇし』

変な闘争心を燃やした俺は、

──バサッ

パーカーを脱いだ。

爽恵「「……っ!////」」

会場にいる人たちが

息を呑むのがわかった。

キッと2人を見上げた俺は

恵一の袖を引っ張って。

少し、背伸びもして。

──チュッ

その頬にキスを落とした。

恵「……っ!/////」

あれ?顔真っ赤だな…

ま、とりあえず今は…

爽だな。

恵一は、爽より少し背がひくいから

なんとかできたけど…

爽…お前デカすぎ。

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