闇龍~最強の女~
生き残ったのは、恵一と悠真さんだけだった。

恵「僕のことをせめたりしていた魁人兄さんが

  なんで僕を庇ったのか分かりません。

  ですが、嫌われているとばかり

  思っていたから…」

ポロポロと零れる涙は止まることを知らない。

私はそっと手を伸ばし、

その頬にそっと触れた。

ビクッと反応した恵一に、微笑んだ。

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