闇龍~最強の女~
『爽…わ、たしね…』

私は言った。

『好き…』

爽「え…!?」

『そ、うが…好き』

なんで、悲しくもないのに。

辛いわけじゃないのに。

涙がこぼれるんだろう。

爽「美海…?」

『好き…爽がす、き…』

爽「…っ」

ギュッと、爽の腕に力が加わる。

爽「俺も…好きだ」

『え…』

爽「すきだ…!」
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