闇龍~最強の女~
放課後になって、

俺たちは倉庫に向かうことにした。

『何で行くんだ?』

爽「車を呼んである。それで行く」

『りょーかい』

俺たちは車に乗り、倉庫へ向かった。



綺「桜狼って何人くらいいるの?」

爽「世界では

 5000人以上いると言われている。

 くわしくは俺も把握できていない。

 まぁ、そんくらい大勢いるってことだな。

 日本は大体500から1000人いる。」

『随分と大雑把だな。総長がそんなんで

 大丈夫なのか?』

爽「うるせぇ。苦手なんだよ。そーいうの」

恵「よく、総長できてますよねー(笑)」

爽「うるさいぞ、恵一!」

綺「確かに、そんなんでできるんだねー

  総長って…」

爽「…おい」

『…クスッ』

綺「え…?」

『もーダメ…限界…ハハッ

 爽がイジられてるとか…クククッ』

綺「笑ったー!美海が!

  私の前とかくらいでしか笑わないのにー!

  うわー!良かったー!!」

──ギュッ

『うわぁっ!ちょっ、綺羅!?』

綺「うれしー!やっぱ美海かわいー!」



 
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