闇龍~最強の女~
この人たちなら、きっと──

『綺羅、いいか?』

綺「…話すんだね。いいよ」

『爽、恵一、聞いてくれるか?』

…俺達の過去を。

そう言った俺をジッと見て

爽「あぁ。聞くよ」

恵「もちろんですよ」

2人は頷いてくれた。

『…ありがとう』

俺は少し間をおいてから

話し始めた。

『あれは──俺が5歳の頃だった』
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