闇龍~最強の女~
…あったかい。

綺羅たちと一緒だ…

──スリスリ

爽の胸に頬をすりつけた。

恵「…猫みたいですね」

綺「懐けばめちゃくちゃかわいーよねー!」

爽「…///」

『んー…』

眠くなってきた…

恵「僕でも大丈夫ですかね?」

綺「大丈夫だと思うよ?呼んでみたら?」

恵「美海、おいで?」

『ふぇ?』

腕を広げて、俺を呼んだ恵一。

──ポフッ

俺は恵一のほうに体を預けた。

『…あったかー…』

ふわふわしてきたー…

恵「…かわいいですね。ほんとに」

綺「でしょう?」

爽「……チッ」

なんで爽はイライラしてるんだろう。

『ふわぁ…』

本格的に眠い…

恵「クスッ寝てもいいですよ。おやすみ、美海」

『ん…』

ほわほわとした気分のまま、

そのまま意識を手放した。
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