闇龍~最強の女~
『ん…』

ふわふわした気持ちで

俺はゆっくりと目を開けた。

──ギシ

気づけば俺はベッドにいて。

…なぜ?

──ガチャ

綺「あ、起きた?」

『ん…』

ふわぁ…と大きなあくびをしつつ

曖昧な返事をする。

綺「あは、猫だー」

『…2人は?』

綺「こことは別の部屋にいるよ。

  行こっか?」

『いく』

まだ少しダルい体を動かして。

俺はその部屋に向かった。
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