闇龍~最強の女~
ミスコン&ミスターコン
渋々着替えて、少し丈の長いパーカーを着た。

ウィッグがめんどいからとらないでおいた。

なんか、はずい格好だなーと思ったけど。

でたくないなーとおもったけど!

そんな思いも虚しく、

俺達はコンテストの会場についた。


「「「きゃああぁぁあああ!!!」」」

「「「うおおおぉぉぉおお!!!」」」

うっるせぇな…

『なんでこんな騒いでんだ?』

綺「あー…爽たちがいるからじゃない?」

『あぁ、なるほど』

綺「(男が叫んでいる時点で、

  自分だって気づかないんだ…。

  鈍感…そこが可愛いんだけどね)」

爽「なぁ…サボっちゃだめか?」

恵「理事長がいる限り、無理でしょうね。

  審査委員長みたいですし」

っていう、

なんともマイペースな会話をしていると、

[出場者は、控え室にきてくださーい]

という、アナウンスが聞こえてきた。

爽「…いくか」

爽のその一言で、俺達は

それぞれの控え室に別れて入った。




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