アイドルに恋をして

癒やし

やばい…疲れた。

いつもの倍、疲れた気がする。


ロッカールームで、着替えていると、新人との会話のせいで精神ともに疲れきったことを実感する。



「美夏!
聞いたよ~新人ちゃんに、喝入れたんだって?」


そこに、隣のロッカーの美雪さんが満面の笑みでやってきた。


喝って…


もう、広まってるのか。

噂って凄いな…


たった、2~3時間前の出来事なのに。


あの後、美夏は、新人を隣の会議室に連れて行き、社会人としての注意をしただけだ。


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