アイドルに恋をして
そういった話は、業務中にすることではない。


もう少し、空気を読んで行動できないのか。


結婚する時までの、腰掛け程度の仕事と思ってるなら、今すぐ辞めたほうがいい。

思ってるより、きつい仕事だと。



そういった程度だけだ。


まぁ、教育係りに会議に連れていかれて、泣きはらした目で出てくれば、怒られたと回りは思うのかも知れない。


「喝なんか入れてませんよ。
ただ、ちょっと注意しただけです」


美夏は、そう言って美雪に微笑む。



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