木からlove

──……。

と思っていたのに、結局木の上にいる。
原因はアイツだ。裕也。


「なぁ。今日お前ん家泊まるわ。
 部活終わるまで待っててな。」


勝手にアイツの中で決まってた。
いつものことだから良いけど。
本当に勝手なヤツだ。

待っているとご来客が。

桂木と5.6人の女たちだった。

あの女たちって…
クラスのヤツじゃないっけか?

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