【完】イケナイ恋~先生と私~






「ね。
 これでも認めない?」



「支倉・・・。
 早織さんを責めないでくれ。
 あの時は俺が先生のことも考えずに・・・。」



「早織さんを庇うんだ。
 別にいいよそれでも。
 先生が私と付き合うって言った時も、
 私に早織さんを重ねた?

 私じゃなくて、早織さんに会いたかったんでしょ!!」



もう何を言われても、言い訳にしか聞こえないよ。



早織さんは泣いてるし。
泣きたいのはこっちだよ・・・。






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