【完】イケナイ恋~先生と私~






と内心焦っていた私のケータイに通知が。


電話、しかも敦君じゃないか。




「もしもーし。」


「ああ、梨香子。
 悪いんだけどなそこから移動してくれ、
 場所変更!」


「それはいいけどさ・・・。
 わかるように場所案内してください。」


「エレベーターに乗って8階。
 そこから右手の部屋、来ればわかる。」


「なんて雑な・・・。
 行くしかないけども。

 ん?敦君今どこにいるの?
 周り騒がしいけど。」



なんかホテルの中にしては騒がしいような・・・。






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