【完】イケナイ恋~先生と私~




あ、あれ?何とも無い。
ガシャーン!!とか、騒音はたたないのでしょうか?



「ったく、言わんこっちゃない。
 怪我無いか?」


「みゅっ!?」


私の体は先生の体に守られるように転ぶのを阻止してもらい、
紅茶が載ったお盆は先生の手に・・・。



今、冷静に考えると奇跡の図だよね。
先生の驚くべき身体能力。


いけないいけない。
当時に話を戻そうか。



「みゅっ!?って、久しぶりに支倉の天然発動したな。」


「すいません・・・。」



お盆を机に載せてから私を離す。



「美味しい役回りだったからいいけどね!」


「ふぇ・・・?」



どういう役周りなんでしょうか?



「分かんなくていいと思うよ。」



そうなんですね、分かりました。



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