【完】イケナイ恋~先生と私~






「その後の事は、今でもよく覚えてます。
 ソティから話を聞いて私はなみの元へ行きました。」



なみから話を聞くには、海外での活動を、
どちらかにするか海外の会社が選んでいたそう。


その会社はなみの親の会社とつながりがあったから
なみが選ばれて当然だと思われていた。

だけどその会社は私を選ぶと決定を出した。



なみの親は面目がつぶれ、この事が公になる前に
なみに陸上を辞めさせようとした。


その会社の令嬢ソティは、なみのことを気に入っていたから
私さえその権利を辞退したら
あとはソティの力で何とかできるという寸法。






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