【完】イケナイ恋~先生と私~
「なんかごめんなさい、梨香子ちゃん。」
帰り道にすごいなみが謝ってくる。
「謝らないでいいってば。
パフェ代奢ってくれたしね。」
傷ついたは傷ついたけど、いちいち言ってられるか。
「どうするの皆?
このあと本当に私の家に来るの?」
そういやこの後、詩麻の家に行くことになったんだった。
「行く。」
「敦平君まで?
・・・あ、うそうそ冗談!」
もっと言ってやれ、詩麻。
仕返ししちゃる。