凛と咲け。


「U-16の試合は知らねーけど、
12日から総合体育大会があるよ。」


「そっかそっかぁー。
日向先輩の分も、頑張ってね!


お互い、主将として

がんばろう!」


聖護は立ち止まり、
あたしにピースをした。


人差し指を上に掲げ、


「上に行くのは、白雪だ!」


と、大きな声で叫ぶ。


聖護は我に返ったのか、
辺りを見回し、赤面した。




< 60 / 60 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop