蛟神社物語−星花降る夜−
九.風竜
「この社に星花の巫女が……」
白い髪の男が尊緑の社を見て呟くと、風とともに姿を消した。
尊緑「!この風…」
「久しいね。蛟。」
尊緑「風竜…!」
星花「尊緑!なに今のすごい風!」
風竜「私は蛟に用は無いよ。用があるのは、星花の巫女だ。」
尊緑「お前に星花は渡さない!水蛟!」
尊緑が“水蛟"と言うと、水は見る見るうちに蛟のかたちになり風竜を攻撃した。しかし、風竜は風で水の進行方向を変える。
風竜「お前達は蛟の足止めをしていなさい。」
風竜は風蛇を出し、尊緑がそれに気をとられている隙に星花を連れ去った。
白い髪の男が尊緑の社を見て呟くと、風とともに姿を消した。
尊緑「!この風…」
「久しいね。蛟。」
尊緑「風竜…!」
星花「尊緑!なに今のすごい風!」
風竜「私は蛟に用は無いよ。用があるのは、星花の巫女だ。」
尊緑「お前に星花は渡さない!水蛟!」
尊緑が“水蛟"と言うと、水は見る見るうちに蛟のかたちになり風竜を攻撃した。しかし、風竜は風で水の進行方向を変える。
風竜「お前達は蛟の足止めをしていなさい。」
風竜は風蛇を出し、尊緑がそれに気をとられている隙に星花を連れ去った。