蛟神社物語−星花降る夜−
翌日の放課後。


海「やっと神社に着いたー!」


尊緑「星花!会いたかったよー!」


星花「この前会ったばっかじゃない。」


尊緑「あれ。その子は友達?」


星花「そうよ。」


海「はじめまして!寺子 海です!」


尊緑「はじめまして。」


海「星花の話してた尊緑さんって貴方?」


尊緑「うん。尊緑は僕だよ。星花僕の事話してくれたの?!」


星花「尊緑うざい。」


尊蛟「星花ひどい!でも好き!にしても寺子にあま…ねぇ君、海尊寺の住職の娘さん?」


海「そうですけど。緑の髪…もしかして、尊緑さん、蛟?」


尊緑「そうだよ。君は寺子殺魔か。」


海「寺子殺魔?」


尊緑「寺子殺魔っていうのは、仏の加護によって魔物を倒す力をもった人間の事だよ。」

海「そうなんだ。尊緑さんかっこいい!星花うらやましいー!」


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