- 黒 の 魔 法 -
最後に開いたのはサフィン・レオのドア
「おっはよー!あれ?何々、彼女さん?めっちゃ、可愛いねー!」
また、私達は一斉に笑った。
「レオ君!私は、すずかだよ。隣がリアだよ。」
「え、そーなの⁉︎二人とも可愛すぎー」
「すずは分かるけど、私にお世辞なんて通用しないわよ?」
サフィン・レオは何故か驚いている。
すると、すずがサフィン・レオに耳打ちした。
「リアは鈍感だから」と。
もちろん私には聞こえなかった。