昨日よりも少しでいい





だとしたら私すごく


ひどいじゃん!


付き合ったとか浮かれて…



「じゃ、ばいばーい」



いつのまにか皆帰りはじめてた


はって顔をあげると


将平が私の横でしゃがんでた。



「あ、ごめん!」


「どうした?ぼーっとして」



加奈子が将平をスキなんて


言えるわけないよ…






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