ヴァンパイアナイトの約束



「…素直なシーザさんが羨ましいです」


「夢花様、もしかしてルナ様のことを…」


「ち、違います!そうじゃなくて自分に素直だから羨ましいなと…」


必死に首を横に振るとシーザは黙りこんだ。



…あれ?


「シーザさん?」



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