先生の家政婦
先を考えたらやる気がなくなってきた。
心配してたおうち探しも一発で見つけられた。
だって、こんなに大きいのですもの。
もともと預かっていたスペアキーで玄関を開ける。
綺麗で片付いていて広い玄関。
玄関に繋がる階段。
「お姫様になったみたい…」
こんな広くて綺麗なお家で働くあたしってシンデレラなんじゃ…。
とも思ったけど、あたしはただ単に雇われただけですけど。
今日はとりあえずスーパーがわからないので冷蔵庫の材料でオムライスを作ることにした。
何時に帰ってくるかはわからないため、6時30分くらいから調理スタート。
それまでお家を探検してしまった。