先生の家政婦
カレーを平らげてもらってさっさとお風呂にハイってもらった。
だって私も入らなきゃいけないし…。
「じゃー先生寝ましょう!部屋に案内してください」
「俺の部屋?」
「っなわけないでしょ!?あたしが寝る部屋です!」
「俺は構わないのに」
何が構わないのか…。
ぶつぶつ言いながら通された客間?
想像してたのはもっと和風な感じで敷き布団のイメージだったけど…。
カーペットにベッドと机が置いてあってちゃんと勉強もできそうな環境だった。
「お金持ち……」
「えーそうか?ふつーだけど?」
これを普通と言わないのが普通だよ!
ってか普通お客さん用のお部屋とかないからね!!