シャボン玉
はぁッ はぁッ。
やばい、間に合わない~
またあのハゲサンに怒られるよー。
ぁ。ハゲサンとゆーのゎうちのクラスの担任でいつもガミガミうるさくて・・ハゲているのが印象的。

「まだまだ先じゃんッ」とつぶやいていると・・

「オィ 華かぁ??」

「ぁ。陸ッッ」

私ゎただでさえ走って心臓がバクバクドキドキしてるのによけいに心臓が飛び跳ねた。

なぜかって??
それゎ・・私の片思いの相手。
私の大好きな人だから。
名前ゎ田中陸。
背が高くてとってもかっこいい!だから女子にも当然人気があり・・私が叶うはずもない。たぶん。

「ぇ。なんで陸ここに!??」

いつもゎ遅刻なんてしないのに・・。

「寝坊ッ お前もなんだろッ!??」

「ぁ。。ぅん。」

「俺のチャリ乗ってく? 後ろ。」

ぇ!!?
私なんかが乗ってもいいの!?
でもすごい嬉しい気持ちでいっぱいだった。

「いいのー!!!? じゃ。乗りますッ」

自分でも元気に口からでたのがよく分かり、赤面してしまった。

「おしッ そんじゃ、いくか!!」
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