同期が急に変わったら…。
お互いにお風呂を済ませても、
将生は、またパソコンで仕事をしてる。
ほんと、仕事ばっかりしてるんだ。
睡眠時間って、どのくらいなんだろ。
将生を静かに見守りながら、
私は、雑誌を見たりして。
気がつけば
もうすぐ12時になろうとしていた。
『ねえ、将生。
まだ仕事だいぶかかるの?』
まだダイニングテーブルで
パソコンを叩いている
将生の正面に座って聞いてみる。
『ああ、まだだな。
……。でも、寝るか?』
パソコンの画面から私の方を見て、
『ん?』
と、不思議そうにしている。
『将生って、課長なんだね。』
『なんだよ、今更。』
ふっと、笑顔になって、
パソコンをパタンと閉じた。
『寝るか。』
『うん。』
歯磨きをしながら考えていた。
今日も、一緒にベッドで寝るのかな?
どうするんだろう。
一緒に寝ても、
特に害はないんだけど。
正直に言えば
かなりドキドキしてるんだよね。
はあ。
『いつまで、磨いてんだよ。寝るぞ。』
『あー、うん。』
将生はスタスタと寝室に入って行った。
そうだよね。
ベッドで寝るよね。
初めてじゃないしね。
『いずみ。』
ベッドの中から、
将生が布団を半分上げて
呼んでいる。
『また、一緒に寝るの?』
『当たり前だろ。早く来い。』
はいはい。
なんで、そんなに偉そうなのよ。
今、行くわよ。
照れ臭くて、自分から行けなかったの!
私ってば、
バリバリ意識しちゃってる。
どうしよう……。
背中を向けてベッドに入った。
『いずみ、こっち向けよ。』
『やだよ。』
『初めてじゃあるまいし。ほら!』
肩をグイッと掴まれて
無理矢理、将生の方に体を向けられた。
腰が捻れるでしょうが!
ったく。
嫌なんじゃなくて、
恥ずかしいのよ。
今更、
そんなの言えないのよ!
しょうがないから、
自分でも将生の方へ向きを直した。
『素直じゃねーな。』
布団の中で自然に抱きしめられた。
マズイわ。
私、ドキドキしてる。
すっごく。
将生は、またパソコンで仕事をしてる。
ほんと、仕事ばっかりしてるんだ。
睡眠時間って、どのくらいなんだろ。
将生を静かに見守りながら、
私は、雑誌を見たりして。
気がつけば
もうすぐ12時になろうとしていた。
『ねえ、将生。
まだ仕事だいぶかかるの?』
まだダイニングテーブルで
パソコンを叩いている
将生の正面に座って聞いてみる。
『ああ、まだだな。
……。でも、寝るか?』
パソコンの画面から私の方を見て、
『ん?』
と、不思議そうにしている。
『将生って、課長なんだね。』
『なんだよ、今更。』
ふっと、笑顔になって、
パソコンをパタンと閉じた。
『寝るか。』
『うん。』
歯磨きをしながら考えていた。
今日も、一緒にベッドで寝るのかな?
どうするんだろう。
一緒に寝ても、
特に害はないんだけど。
正直に言えば
かなりドキドキしてるんだよね。
はあ。
『いつまで、磨いてんだよ。寝るぞ。』
『あー、うん。』
将生はスタスタと寝室に入って行った。
そうだよね。
ベッドで寝るよね。
初めてじゃないしね。
『いずみ。』
ベッドの中から、
将生が布団を半分上げて
呼んでいる。
『また、一緒に寝るの?』
『当たり前だろ。早く来い。』
はいはい。
なんで、そんなに偉そうなのよ。
今、行くわよ。
照れ臭くて、自分から行けなかったの!
私ってば、
バリバリ意識しちゃってる。
どうしよう……。
背中を向けてベッドに入った。
『いずみ、こっち向けよ。』
『やだよ。』
『初めてじゃあるまいし。ほら!』
肩をグイッと掴まれて
無理矢理、将生の方に体を向けられた。
腰が捻れるでしょうが!
ったく。
嫌なんじゃなくて、
恥ずかしいのよ。
今更、
そんなの言えないのよ!
しょうがないから、
自分でも将生の方へ向きを直した。
『素直じゃねーな。』
布団の中で自然に抱きしめられた。
マズイわ。
私、ドキドキしてる。
すっごく。