同期が急に変わったら…。
午前中、
俊介の補佐の仕事もこなし、
東亜の書類に目を通す。
午後。
『桐谷、行くぞ。』
課長の低い声。
お〜お〜、相変わらずいい声してるね。
『はい。今、行きます。』
鞄に名刺、携帯、書類。
持ち物の確認をして、
急いで課長の後を追う。
エレベーターホールでは、
もう既に下行きのボタンが
黄色く光っている。
課長の背中とエレベーターを視野に
無言で立っている私。
ーーチン。
エレベーターの中で課長と2人。
微かに課長の香水の匂いがしてる。
課長のこの匂い、好きなんだよね〜。
と、密かにいい匂いに浸っていたら、
『いずみ、帰りに飲みに行くか?』
『やった!奢り?』
『あ?ふざけんな。』
『またまたぁ、将生の奢りでしょ?』
『……。』
『奢りね。行く行く。』
『ふっ。』
無表情で、あ?とか言うな!
顔が端正なイケメンなだけに、
結構怖い。
プライベートでは、
いずみと呼ぶ将生。
間違っても、オフィスでは
絶対にいずみとは呼ばない。
明日休みだし、奢りだし〜。
ガッツリ飲んで食べてやる。
先週は、一緒に食事には行ったけど、
アルコールは、飲まなかった。
仕事頑張って、
美味しいの食べよ〜。
俊介の補佐の仕事もこなし、
東亜の書類に目を通す。
午後。
『桐谷、行くぞ。』
課長の低い声。
お〜お〜、相変わらずいい声してるね。
『はい。今、行きます。』
鞄に名刺、携帯、書類。
持ち物の確認をして、
急いで課長の後を追う。
エレベーターホールでは、
もう既に下行きのボタンが
黄色く光っている。
課長の背中とエレベーターを視野に
無言で立っている私。
ーーチン。
エレベーターの中で課長と2人。
微かに課長の香水の匂いがしてる。
課長のこの匂い、好きなんだよね〜。
と、密かにいい匂いに浸っていたら、
『いずみ、帰りに飲みに行くか?』
『やった!奢り?』
『あ?ふざけんな。』
『またまたぁ、将生の奢りでしょ?』
『……。』
『奢りね。行く行く。』
『ふっ。』
無表情で、あ?とか言うな!
顔が端正なイケメンなだけに、
結構怖い。
プライベートでは、
いずみと呼ぶ将生。
間違っても、オフィスでは
絶対にいずみとは呼ばない。
明日休みだし、奢りだし〜。
ガッツリ飲んで食べてやる。
先週は、一緒に食事には行ったけど、
アルコールは、飲まなかった。
仕事頑張って、
美味しいの食べよ〜。