同期が急に変わったら…。
課長様、
どうやら、妬いてらっしゃいました。
もしかして、
愛されてる〜?
恵梨香に報告しとかなきゃ。
明日、話そう。
かなり、浮かれ気分だったけど、
仕事は消えてくれるわけもなく、
明日早く帰る為に、
今日はたっぷり残業して帰って来た。
夕食も、簡単に焼きそばにして
早く寝ようと考えていた。
♫♫♫〜
携帯が鳴る。
時間は9時半。
将生からだ。
『もしもし』
『おう。いずみ?』
『うん。将生、今日はありがとう。』
『あー、全然。
それより、早く開けろ。』
『へっ?』
『鍵。寒いだろ?』
『あー、すぐ開ける!』
将生が来てくれた。
疲れてるのに。
急いで玄関に向かう。
ガチャ。
鍵を開けたと同時にドアが開いた。
『ただいま。』
『おかえり。』
靴を脱いですぐに
抱き寄せてキスをしてくれる。
優しくて、甘い将生。
『今週、なかなか来れなかった。
悪かったな。』
将生は、そう囁いて、
少し冷たい手で
私の頬に触れて、頭を固定した。
キスが深くなる。
長い長いキスだった。
もう、溶けちゃいますけど?
『あー、腹減った。
なんかある?』
『何にも言わないから、
焼きそばだよ?』
『俺、焼きそば好きなの
知ってるだろ?』
……、はい、知ってます。
もし将生が来たら、
…と思って焼きそばにしたんです。
でも、焼きそばしか作ってない。
もっとちゃんと作れば良かった。
『すぐ、食べる?』
『おう。』
冷蔵庫を眺めて、
もう何品か、ささっと作った。
将生は、
ガツガツ焼きそばを食べながら、
ちょっと機嫌が悪そうに話す。
『お前、宮野とイチャイチャすんな。』
『してないよ。』
『は?してんだろ?』
…してませんけど?
握手くらいで?
『あれでイチャイチャになるの?』
『なるだろ?触らせんな。』
『はいはい。』
『ったく。
俺は、独占欲強いからな。
……。
覚えとけよ。』
結構、真面目に言ってるらしい。
顔が真剣だ。
…わかりました。はい。
『うん。将生でも妬くんだね?』
『ダメか?』
『ううん。嬉しい、かも?』
将生は、焼きそばを食べ終わって、
箸をテーブルに置いた。
お茶をゴクゴクと飲み干すと、
少しニヤリと笑って、
『そうか。
じゃあ、遠慮はいらねぇな。』
『もともと、遠慮なんてないでしょ?』
『あ?』
『ごちそうさま。』
と、軽く手を合わせて、
食器をキッチンに運ぶ。
その足で、
私のそばに来て
いきなり、引き寄せられて、
キスが降ってきた。
熱くて深すぎるキスに
頭がとろけてきた。
『はぁっ。んっ。』
ダメ。
体が熱くなる。
ポッポと音がしそうなくらい
体がどんどん熱くなる。
『俺を狂わせやがって。』
そう言って
抱き上げられて
ベッドに運ばれた。
今日は、いつもより少し荒い将生。
乱雑に自分の衣服を脱いで、
私の部屋着もぱっぱと脱がされた。
今日は、激しい。
優しい将生じゃなく、
熱くて強い。
私の体を思いのままに愛撫する。
もう、何も考えられない。
将生の事しか。
将生の背中に腕を伸ばして抱きつく。
私の手が
将生の頭に、背中に、腰に触れて。
手の先から、掌から、
将生の肌を感じて。
胸がぎゅーっと締めつけられる。
愛おしい。将生の全てが。
2人共、
お互いの肌を感じながら、
絶頂を味わって、
裸でそのまま抱き合っていた。
『いずみ、好きだよ。』
『うん。私も将生が好き。』
やっと、言えた。
恥ずかしいなんて、
どうでもいい。
思いを伝えたかった。
将生への思いを。
『ったく。やっと聞けた。早く言え。』
『クスっ。将生、大好き。』
『俺も。』
将生に唇を塞がれ、
もう言葉は言えなくなった。
ほんとは、好きより、
愛してるよ、将生。
私を好きになってくれて、
ありがとう。
『いずみ、絶対、離さねぇぞ。』
『うん。離れないよ。
浮気しないでね。』
『するかよ。』
『将生、モテるし。』
『関係ねえだろ。興味ねえし。』
と、また唇を塞がれた。
ダメだ。
もう、離れられない。
『いずみ、もう一回ヤるぞ。』
……。
相変わらず、体力のある男。
明日、仕事大丈夫かな。
本日2度目のコトを終えて、
眠りについたのは、
2時を過ぎてからだった。
どうやら、妬いてらっしゃいました。
もしかして、
愛されてる〜?
恵梨香に報告しとかなきゃ。
明日、話そう。
かなり、浮かれ気分だったけど、
仕事は消えてくれるわけもなく、
明日早く帰る為に、
今日はたっぷり残業して帰って来た。
夕食も、簡単に焼きそばにして
早く寝ようと考えていた。
♫♫♫〜
携帯が鳴る。
時間は9時半。
将生からだ。
『もしもし』
『おう。いずみ?』
『うん。将生、今日はありがとう。』
『あー、全然。
それより、早く開けろ。』
『へっ?』
『鍵。寒いだろ?』
『あー、すぐ開ける!』
将生が来てくれた。
疲れてるのに。
急いで玄関に向かう。
ガチャ。
鍵を開けたと同時にドアが開いた。
『ただいま。』
『おかえり。』
靴を脱いですぐに
抱き寄せてキスをしてくれる。
優しくて、甘い将生。
『今週、なかなか来れなかった。
悪かったな。』
将生は、そう囁いて、
少し冷たい手で
私の頬に触れて、頭を固定した。
キスが深くなる。
長い長いキスだった。
もう、溶けちゃいますけど?
『あー、腹減った。
なんかある?』
『何にも言わないから、
焼きそばだよ?』
『俺、焼きそば好きなの
知ってるだろ?』
……、はい、知ってます。
もし将生が来たら、
…と思って焼きそばにしたんです。
でも、焼きそばしか作ってない。
もっとちゃんと作れば良かった。
『すぐ、食べる?』
『おう。』
冷蔵庫を眺めて、
もう何品か、ささっと作った。
将生は、
ガツガツ焼きそばを食べながら、
ちょっと機嫌が悪そうに話す。
『お前、宮野とイチャイチャすんな。』
『してないよ。』
『は?してんだろ?』
…してませんけど?
握手くらいで?
『あれでイチャイチャになるの?』
『なるだろ?触らせんな。』
『はいはい。』
『ったく。
俺は、独占欲強いからな。
……。
覚えとけよ。』
結構、真面目に言ってるらしい。
顔が真剣だ。
…わかりました。はい。
『うん。将生でも妬くんだね?』
『ダメか?』
『ううん。嬉しい、かも?』
将生は、焼きそばを食べ終わって、
箸をテーブルに置いた。
お茶をゴクゴクと飲み干すと、
少しニヤリと笑って、
『そうか。
じゃあ、遠慮はいらねぇな。』
『もともと、遠慮なんてないでしょ?』
『あ?』
『ごちそうさま。』
と、軽く手を合わせて、
食器をキッチンに運ぶ。
その足で、
私のそばに来て
いきなり、引き寄せられて、
キスが降ってきた。
熱くて深すぎるキスに
頭がとろけてきた。
『はぁっ。んっ。』
ダメ。
体が熱くなる。
ポッポと音がしそうなくらい
体がどんどん熱くなる。
『俺を狂わせやがって。』
そう言って
抱き上げられて
ベッドに運ばれた。
今日は、いつもより少し荒い将生。
乱雑に自分の衣服を脱いで、
私の部屋着もぱっぱと脱がされた。
今日は、激しい。
優しい将生じゃなく、
熱くて強い。
私の体を思いのままに愛撫する。
もう、何も考えられない。
将生の事しか。
将生の背中に腕を伸ばして抱きつく。
私の手が
将生の頭に、背中に、腰に触れて。
手の先から、掌から、
将生の肌を感じて。
胸がぎゅーっと締めつけられる。
愛おしい。将生の全てが。
2人共、
お互いの肌を感じながら、
絶頂を味わって、
裸でそのまま抱き合っていた。
『いずみ、好きだよ。』
『うん。私も将生が好き。』
やっと、言えた。
恥ずかしいなんて、
どうでもいい。
思いを伝えたかった。
将生への思いを。
『ったく。やっと聞けた。早く言え。』
『クスっ。将生、大好き。』
『俺も。』
将生に唇を塞がれ、
もう言葉は言えなくなった。
ほんとは、好きより、
愛してるよ、将生。
私を好きになってくれて、
ありがとう。
『いずみ、絶対、離さねぇぞ。』
『うん。離れないよ。
浮気しないでね。』
『するかよ。』
『将生、モテるし。』
『関係ねえだろ。興味ねえし。』
と、また唇を塞がれた。
ダメだ。
もう、離れられない。
『いずみ、もう一回ヤるぞ。』
……。
相変わらず、体力のある男。
明日、仕事大丈夫かな。
本日2度目のコトを終えて、
眠りについたのは、
2時を過ぎてからだった。