代償
~上時side~
「麻賀ぁー」
肩に担いだ勇人。
ぐったりして動かない。
潰したし。
「………上城………!?」
「おお、覚えていたか」
勇人に聞いた通りの場所にいた。
「何の用だ」
「はぁ?ここにくる理由は1つだろ」
取り巻きが物騒なものを構える。
「そんな物騒なモン、構える必要なんざねぇよ。バカかお前ら」
勇人を床に落とす。
「宣戦布告だ」
「前橋組の総長さんが直々にか?」
「わざわざ来てやったんだ。ありがたく思え」
「この上なく嫌だな」
「口を閉じやがれ、この世の絞りカス」
………もう。
ここで潰していいか?
うん、手っ取り早く。
「今回、負けたら下時組は解散してもらう。その気で来い」
「前橋組が負けたら、『総長』は下時が名乗るぞ」
「無理だな、それは。俺の目が黒いうちは」
「潰してやろうか」
「俺より大分、背が低くていらっしゃるようですがー?」
思いっきり、皮肉を言う。
実際、背ぇ低いしな。
「精々、前橋も負けないように作戦会議でも、するんだな」
「そうだなぁ」
まぁ。
やっておくか。
「麻賀ぁー」
肩に担いだ勇人。
ぐったりして動かない。
潰したし。
「………上城………!?」
「おお、覚えていたか」
勇人に聞いた通りの場所にいた。
「何の用だ」
「はぁ?ここにくる理由は1つだろ」
取り巻きが物騒なものを構える。
「そんな物騒なモン、構える必要なんざねぇよ。バカかお前ら」
勇人を床に落とす。
「宣戦布告だ」
「前橋組の総長さんが直々にか?」
「わざわざ来てやったんだ。ありがたく思え」
「この上なく嫌だな」
「口を閉じやがれ、この世の絞りカス」
………もう。
ここで潰していいか?
うん、手っ取り早く。
「今回、負けたら下時組は解散してもらう。その気で来い」
「前橋組が負けたら、『総長』は下時が名乗るぞ」
「無理だな、それは。俺の目が黒いうちは」
「潰してやろうか」
「俺より大分、背が低くていらっしゃるようですがー?」
思いっきり、皮肉を言う。
実際、背ぇ低いしな。
「精々、前橋も負けないように作戦会議でも、するんだな」
「そうだなぁ」
まぁ。
やっておくか。