代償
ホームルームも終わって………
「ふーみかっ♪」
梓!
「今日は掃除ないからすぐ帰れるって!!」
ほんと!?
やったぁ!!
面倒なんだよねッ!
教室に戻ると、窓際に人が集まってた。
落ちないようにね。
ここは、3階………
だよ!?
見て気付く。
………群がる訳だよ。
「うわ!マジ!?ぎゃぁぁぁぁッ!」
「背ぇ高ぇ!!」
………上時総長だよ。
この騒ぎの元凶は。
校門のとこに立ってるけど………
こっからはよく見えないよ!
なのに………
よく見えるね、この学級の人たち!!
そして。
メールです。
『終わったなら早くしろ。人がウザくてやってられん』
はぁい。
今行きまーす。
カバンを持つ。
「文香、帰るの?」
頷く。
「そっか。また明日ね」
手を振って、教室を出た。
「よぉ」
………あんた。
「何でこんな人だかりができんだよ」
ギャラリーは朝より増えてる。
「まぁ………いいか。帰るぞ」
もぅ~………。
上時の後ろをついて行くと、
「後ろを歩くな。死角にいられちゃぁ困る」
………無理だって。
あんたの隣を歩くのは!!
「ふーみかっ♪」
梓!
「今日は掃除ないからすぐ帰れるって!!」
ほんと!?
やったぁ!!
面倒なんだよねッ!
教室に戻ると、窓際に人が集まってた。
落ちないようにね。
ここは、3階………
だよ!?
見て気付く。
………群がる訳だよ。
「うわ!マジ!?ぎゃぁぁぁぁッ!」
「背ぇ高ぇ!!」
………上時総長だよ。
この騒ぎの元凶は。
校門のとこに立ってるけど………
こっからはよく見えないよ!
なのに………
よく見えるね、この学級の人たち!!
そして。
メールです。
『終わったなら早くしろ。人がウザくてやってられん』
はぁい。
今行きまーす。
カバンを持つ。
「文香、帰るの?」
頷く。
「そっか。また明日ね」
手を振って、教室を出た。
「よぉ」
………あんた。
「何でこんな人だかりができんだよ」
ギャラリーは朝より増えてる。
「まぁ………いいか。帰るぞ」
もぅ~………。
上時の後ろをついて行くと、
「後ろを歩くな。死角にいられちゃぁ困る」
………無理だって。
あんたの隣を歩くのは!!