掌編小説集

106.カレンダー

それはまるで宝箱

単純な数字しかないまっさらなところに
たくさん予定を書いて
空白が埋まってゆく


時が過ぎ行く程に増えてゆく



目には見えない大事な宝物
心に積もる大切な思い出
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