掌編小説集

*139.疑心暗鬼

何気なく呟かれた言葉
惑わされ右へ左へ


心も惑い光を見失い
感情の渦は勢いを増す


気付いた時にはもう戻れない
気付かないままかも知れない


底無し闇へ堕ちてゆく
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