掌編小説集
201~250

201.とある呪術の暗殺者‐イーヴィルアイ‐

魔術と科学と技能

三者が絡み合う街



法律が追い付かないせいで
魔法が横行している

対抗する為に
頭脳を駆使して科学反応を起こした


先人が傍観者を気取る事で
世界の歯車が狂いだす



そんな街を人知れず訪れたのは

呪われた邪眼を持って
闇に染まった者



災厄のオッドアイが映し出すは
ザッピングする幾多の景色


いつになったら止まるのか
繰り返される光景の果ては


世界の破滅か
人類の堕落か



終焉まで
見届ける為に、いざ行かん
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