掌編小説集

*216.伏せ目から見据える目へ

改めて思ったの


過去に縛られてたら駄目だって

失うことを恐れて
前に進まないのもね


背負っていた重い荷物は
お土産(スーベニール)として
軌跡に置いていくわ
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