掌編小説集
276.悲しい事は半分こ、嬉しい事は無限大
自分の身体の一部を取って君にあげる
こんな嬉しいことはないんだよ
君は僕の身体に傷を入れることを嫌がるけれど
僕が君を助けることが出来る
僕にしか出来ない
見守ることしか出来なかった僕にとって朗報なんだよ?
こんな嬉しいことはないんだよ
君は僕の身体に傷を入れることを嫌がるけれど
僕が君を助けることが出来る
僕にしか出来ない
見守ることしか出来なかった僕にとって朗報なんだよ?