掌編小説集
*307.絶望なんて役不足
砂に描いた未来への地図
拒む様に風が吹き消しても
見上げた空に弱くも輝く道標
終わりの無い闇夜を壊して
叫びをかき集めた欠片で繋げる
涙は抗う武器へと変えて
大したこと無いと嘲笑う
拒む様に風が吹き消しても
見上げた空に弱くも輝く道標
終わりの無い闇夜を壊して
叫びをかき集めた欠片で繋げる
涙は抗う武器へと変えて
大したこと無いと嘲笑う