掌編小説集
*320.掴める、取り零す事も無く
君が話す未来に
当たり前に
最初からそうであるように
そこに存在している僕
煌めいている君の瞳
その中に描く未来を
探して捜して
2人分の手なら、必ず――――
当たり前に
最初からそうであるように
そこに存在している僕
煌めいている君の瞳
その中に描く未来を
探して捜して
2人分の手なら、必ず――――