掌編小説集

383.それはきっと自分の為でしかない

死にたい訳でも


生きたい訳でもない



ただどちらかしか出来ないなら生きたい


それも永遠に



それならば私が死ぬことで悲しむことは無い



誰かが死んで悲しいなら私が我慢すればいいだけ




私のことで誰も悲しまなくて済むから
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