掌編小説集
387.命懸けなのだから
産まれて来なければ良かったのか?
私を犠牲に産まれてきたと知ってそう叫ぶ貴方に言うわ
産まれて来てくれたから
産まれて来てくれて良かったと
私に思わせてくれたのよ
私を犠牲に産まれてきたと知ってそう叫ぶ貴方に言うわ
産まれて来てくれたから
産まれて来てくれて良かったと
私に思わせてくれたのよ