掌編小説集
408.光も闇も存在は消せない
闇の底にいたとしても
闇に堕ちて染まるんじゃない
見えなくてもあるはずだと光を探して
光は無理矢理なるものでもない
光は周りから貰うもの
ろうそくの灯火のように
移ろい増えてゆく
闇に堕ちて染まるんじゃない
見えなくてもあるはずだと光を探して
光は無理矢理なるものでもない
光は周りから貰うもの
ろうそくの灯火のように
移ろい増えてゆく