掌編小説集

460.蒲公英で向日葵な存在

君はひまわりみたいだ


けれど君はたんぽぽが好きと言った


雑草でもいつでもそばにいるからなんて健気な理由



僕が君のたんぽぽになるから、

君は僕のひまわりになってくれないかな?
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