掌編小説集
461.燃える使命感は誰の為なんだろうか。
戦うことでしか価値を見出だせなかった記憶を、
消すことなんて出来やしない
守りきった世界で望むのは、
負った傷を重ねることばかり
平和な世界に生きたいんじゃない
残酷な世界で平和を焦がれたいだけ
酔い浸りたいのは、不幸だと嘆く主人公気分
消すことなんて出来やしない
守りきった世界で望むのは、
負った傷を重ねることばかり
平和な世界に生きたいんじゃない
残酷な世界で平和を焦がれたいだけ
酔い浸りたいのは、不幸だと嘆く主人公気分