掌編小説集
604.斜塔錯視の明度対比‐キャンセルカルチャー‐
忙しいからとか手伝ってとかそれしてくれると助かるとか
貴女の都合で強制をするなら
私は私の都合で拒否をする
通じなかったのならばもう一度断るだけ
薔薇の茨をバラバラにして箒で法規を放棄
貴女の都合で即動かなければ
じゃあもういいと言わんばかりに不機嫌丸出し
結局自分でやるというなら最初からそうすればいいだけ
単純に面倒事を押し付けようとしているだけ
待てが出来ないなら任せることが出来ないなら
人の時間を奪ってしまう頼み事などするのではない
貴女の都合で強制をするなら
私は私の都合で拒否をする
通じなかったのならばもう一度断るだけ
薔薇の茨をバラバラにして箒で法規を放棄
貴女の都合で即動かなければ
じゃあもういいと言わんばかりに不機嫌丸出し
結局自分でやるというなら最初からそうすればいいだけ
単純に面倒事を押し付けようとしているだけ
待てが出来ないなら任せることが出来ないなら
人の時間を奪ってしまう頼み事などするのではない