掌編小説集

611.地歩は無限大の付加価値‐ウェルビーイング‐

誰にでも出来る仕事でも私で良かったと言って貰える仕事にすればいい

代わりがいる仕事でも私は誇りを持って仕事をしている

代わりはいくらでもいるけれども誰かの代わりも出来る

誰でも出来る仕事でも誰かがやらなければならない仕事

誰にでも出来る仕事なら七面倒でも私にも出来る仕事

これから先にも同じようなことが起こる可能性があるのならば

今ここで立て直す方法を学ぶ方が良いし

ミイラ取りがミイラにならないように

私に出来ると判断してやり方を教えてくれた

やりたくない事をやっている人がやらなくて良い様にするのが私のやりたい事だから

自分の為じゃなくて人の為ならば頑張れることもあるよ
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